sky’s 雑記

主にAndroidとサーバーサイドの技術について記事を書きます

なぜ正社員が難しいか

以前こういう記事を書いたが結構深掘りが進んだので忘れないうちにまとめておく。

今のところ社員をやることの最大のデメリットは会社に対して甘えが生じるということ、 会社目線だと自分がやっていること、やろうとしていることにメリットがないと分かっていても個人的な感情で自分を優先させてしまうことがある。 小さいことだと苦手だし面倒だから勤怠や目標設定や振り返りなどをサボるみたいなやつ、 こういった自分の行動も感知していないところで会社にもメリットはあるのもしれないが、 少なくとも自分はマネジメントコストが上がるだけでだるい奴と認識している。

分かっていながらなぜこういう行動をとるかというと冒頭に書いた通り社員だと甘えがあるから。 日本だと正社員の雇用は立場的に強いので多少ルールを守らないくらいではクビにならないとか、 嫌になったら別の会社に転職すればいいとか、 最悪クビになっても個人事業主をやればいいとか、 いくらでも言い訳ができることが要因だと今のところは分析している。

この状態開き直れればやりたいことをやらずに金をもらえる状態なので別に良いのだが、 自分の理想は金をもらっている限りは会社の理になる行動を取り続けることなので、 理想とは異なるムーブをやらざるを得ない状態が続くとひたすらストレスが溜まる。

なぜ非社員という立場だとマシなのかというと甘えがなくなるからで、 雇用関係にないとやはり金を払っているほうが圧倒的に強いという意識があり、 多少嫌なことがあっても個人的な感情ではなくクライアントにとっての理で動ける。 (勿論相対的に正社員のほうが自分の苦手な仕事が多いということもあると思う)

こう考えると雇用や契約が安定しないという事実が個人的な感情を押し殺してくれるのかもしれない、 今後会社員に戻りたいのなら安定した雇用を得ている状況でも個人の感情を押し殺して会社や組織のために働く自分の理想ムーブを実現する状況を作り出す必要がありそうです。

会社員向いてねぇよで済みますねこの話。\ ドッ /