正社員とフリーランスのpros/consと重要度
正社員を辞めて1ヶ月くらい経過しました、 喉元過ぎれば〜で悪いことも時が経つと美化されて後々誤った選択をしてしまうのでつらつら書いていきます。
正社員
pros
- ★★★☆☆ ラベル
まじでくだらねぇと思いつつ、どこどこ株式会社です、というと「オー(棒読み)」ってなったりするし世間的には一定の信用になりそう。 ローンも組みやすいらしい。
フリーランスだと自分が何をしたかを説明する必要があって、そこのプレッシャーがないぶん社員は楽かなと思う。
- ★★★★☆ やる気があれば大きい仕事に携われる
成果を出し評価をされれば、という前提で大きい仕事を経験できる、 こういう経験をしてると市場価値も上がるのでなんとなくキャリア的に安心できる。
将来的にも個人で仕事を受けられる状態になっていることに価値を置いているので、 正社員適正が低いのは分かりつつもこの点は魅力に感じる。
- ★☆☆☆☆ 社会保障が手厚い
会社が健康保険料を持ってくれる、有給がある、企業型確定拠出年金がある、傷病手当がある等 ありがたいけど、今は健康に働けており、いうて大した額ではないので重要度は低い。
こういうのは実際にそういう状況になって初めてありがたみを感じるものだと思う、 今は現実味なし。
cons
- ★★★★★ 自分のペースで仕事が出来ない
特に大きめの会社で評価制度がちゃんとしているときつい、 目標とか期待値を設定されて毎週1on1でそれを管理されるとかなり病む。
ただしこれは会社が社員に何を期待するかにもよると感じており、 組織やチームへの貢献のような人に働きかけて何かを成すタイプのものだと自分的には負担が大きい。
ひたすらコーディングしていいもの作れだったら耐えられる可能性はあるけど、 それは資本主義が許さないと思う。
- ★★★☆☆ 勤務体系が柔軟でない
フルリモート、裁量労働の会社が増えていてその点に不満はないが、 週5必ず労働しないといけないシステムが厳しい。 無給でいいから制度上無限に休んで良いとかであれば大丈夫かもしれない。
フリーランス
pros
- ★★★☆☆ やりたくないことに折り合いをつけやすい
やりたくないことはやらないタイプだが、正社員でもフリーランスでも仕事をしている限りそんなことは言ってられない。 こういうときフリーランスだとお金払ってもらってるしクライアントのためにやるか、という具合に別のところにモチベーションを見出せるので頑張れる。
書いていて気づいたけど、一般的にこのケースは正社員の場合は出世するとか評価されるというのがモチベーションになる気がするけど自分はそういう欲がそもそも無さそう。
大きめの仕事はしたいけどそのためには評価されて出世する必要があるがその欲がない場合は別の方法を模索する必要がありそう。
- ★★★★★ 自分のペースで仕事ができる
今の所コアタイムや稼働時間を設定していない仕事の割合が多いのが理由かもしれないけど好きなタイミングで働けるのでかなり助かっている。 (正社員で働くのが辛いので)無給でいいから週5労働したくない自分的には気が楽。
- ★★★☆☆ キャリアに迷わない
実はAndroidの仕事に飽きている、 なのでモバイルアプリケーション開発の悪いところばかり注目しがちになってくるし、 正社員をしているとサーバーサイドでキャリアを積もうかなとか別の領域に手を出したいという欲求が出てくる、
いいか悪いかは微妙なところだけどフリーランスをしていると、 単価をめっちゃ上げられるかはわからないけど供給は少ないからしばらく食い扶持には困らなさそうという方向に考えがいくので、 Android一本でいくことに若干迷いがなくなる気がする。
cons
- ★★★★☆ 仕事を獲得する努力が必要
要するに営業。
今の所知り合い伝で仕事をもらえているけど、もっと安定して売り上げを増やすと考えるとこういうことも必要になってくる。
安定と売り上げを捨てれば必要性はなくなるけど、今の所自分がどのくらい売り上げや安定に固執しているか不明なのでなんとも言い難い。
- ★★★☆☆ 社会保障が薄い
まだ体を壊してないからわからないけど、休職しても傷病手当とかは当然もらえないので辛そう。
- ★☆☆☆☆ 契約や請求書周りが面倒
正社員のときから個人事業主をやっていたのでそこまで気にならないけど一般的にはそう。
まとめ
2023年2月現在、 こうやって書いてみるとラベルとか条件面よりは 市場価値を高めることや自分のペースで働くことの重要度が高いのかなという感じ。